7月のコスモス管理、結論から言うと、支柱と深水やり、そして花がら摘みが成功の鍵です。私も最初の年は「放置しても大丈夫だろう」と油断して、8月に入る前にコスモスがぐったりしてしまいました。でも、この3つのポイントを押さえるだけで、あなたのコスモスは霜が降りるまで咲き続けるんです。特に7月は猛暑と成長スパートが重なる分、ちょっとした手間が大きな差を生みます。この記事では、私が実際に試して効果のあったコスモス管理術を、よくある失敗例と合わせてご紹介します。「コスモスってそんなに手間いらないんじゃない?」と思うかもしれません。確かに、コスモスは丈夫で初心者にも育てやすい花です。でも、7月の急激な暑さと長雨は別物。放っておくと、茎が細く伸びて倒れたり、花数が激減したりします。私も2年目にようやくこのことに気づいて、支柱の設置と週2回の花がら摘みを始めたら、9月に驚くほどの花の量を経験しました。あなたも今からでも遅くないので、ぜひ取り入れてみてください。
E.g. :6月の種まき、もう遅いって本当?今からでも間に合う切花7選
ガーデニング生活には思いがけない出来事がつきものだ。先日はラナンキュラスの後ろから勝手にトマトが生えてきて驚いた。でも、今日の朝、ハンギングバスケットの中にカタツムリを見つけたときにはさすがに笑った(どうやって入ったんだ?)。しかし、予想通りだったのは、私のミックスコスモスがぐんぐん伸び始めたこと。繊細な羽のような葉が風に揺れる様子を見ると、夏が来たなと実感する。
夏の暑さを象徴する花といえば、コスモスほどぴったりな一年草はない。ところが最近の猛暑で、私の警戒心もピークに達している。春に植えたコスモスへの興奮は、いつの間にか「真夏の日差しにどう立ち向かうか」という現実に変わった。放っておくと、コスモスはあっという間にへたってしまう。もしあなたのコスモスが疲れて見えたり、暑さに押しつぶされそうなら、それは決して珍しいことじゃない。7月はこのお花のターニングポイント。今ちょっとだけ集中してケアしてあげれば、彼らは驚くほど元気に咲き続けてくれる。
7月のコスモスに絶対欠かせないのが、しっかりした支柱だ。この花は成長がものすごく速いので、頭でっかちになりやすい。特に春にまいた品種はもう背が高くなっていて、風で倒れる危険がある。今すぐ対策を打とう。
花壇やレイズドベッドでは、グリッド式の支柱が一番効率的だ。いちいち一本ずつ支柱に縛る必要はない。竹の棒や木の杭を株の周りに60~90cm間隔で立てて、柔らかい麻ひもを編み込めば、コスモスが自然に寄りかかれるサポートネットができる。私はKinglake Green Juteの麻ひもを使っている。茎を傷めず、風で適度に揺れるのがポイントだ。鉢植えの場合は、リンク式の低い支柱や小型トレリスを鉢の後ろに差し込むと、見た目もすっきりして強い風にも耐えられる。週に一度、「ぐらつきテスト」をして、必要なら調整してあげてほしい。
「賢い水やりって何?」とあなたは思うかもしれない。簡単に言うと、コスモスのように花をたくさんつける植物は、水のやり方で寿命が変わる。毎日ちょろちょろ表面だけ水をあげるのは逆効果だ。それでは根が浅くなって、暑さに弱くなってしまう。ではどうすればいいのか?
7月のコスモスに必要なのは、深くたっぷりの水やりだ。週に2回、たっぷりと与えて、水が土の深さ15cmまでしみこむようにする。株元に直接水をやるのがポイントで、葉が濡れると病気の原因になる。広い花壇なら、Water Right 50-Foot Soaker Hoseのようなソーカーホースが便利だ。ゆっくりと均一に水が出るから、根の奥までしっかり潤う。鉢植えのコスモスは特に注意が必要だ。土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりやる。私は毎朝チェックして、朝のうちに水やりを済ませるようにしている。真昼の強い日差しの前に吸収させるためだ。
Photos provided by pixabay
コスモスのケアで最も強力なツールは、じつは「我慢」だ。変な話に聞こえるかもしれないが、この花は甘やかされるのを嫌う。以前も言った通り、ちょっと厳しい環境のほうが花をたくさんつけるのだ。肥料、特に窒素を多く与えすぎると、葉ばかりが茂って花芽ができなくなる。だから7月は、余計な栄養を控えるのが正解だ。
| 施肥方法 | 花数(目安) | 茎の強さ | 開花期間 |
|---|---|---|---|
| 無施肥(貧栄養土) | 非常に多い(1株あたり50~70輪) | やや細いが倒れにくい | 霜が降りるまで |
| 少量のリン酸・カリウム肥料 | 多い(1株あたり40~60輪) | しっかりして丈夫 | 晩秋まで |
| 多量の窒素肥料 | 少ない(1株あたり20~30輪) | 柔らかくて倒れやすい | 8月下旬で終了 |
ある園芸試験によると、窒素過多のコスモスは花数が約30%減少したという報告がある。私はこのデータを実際に自分の庭で確かめた。確かに、肥料を控えた株のほうが花数が多く、色も鮮やかだった。もしあなたのコスモスが元気なく見えるなら、液体の海藻肥料を薄めて一度だけ与えるといい。ネプチューンハーベストのFish & Seaweed Fertilizerは、暑さストレスから守る効果も期待できる。鉢植えの場合は、リン酸多めの液体肥料を半分の濃さで月に1~2回だけ与えよう。
7月の摘心は、コスモスを枝分かれさせて花の数を増やす魔法の技だ。放っておくとコスモスは一本の茎の先に一輪だけ花をつけて、すぐに倒れてしまう。でも、主茎の先端を摘んでやると、脇芽がぐんぐん伸びて、花の数が2倍、3倍になる。これを「ピンチ」と呼ぶ。やり方は簡単だ。
背丈が30~45cmくらいでまだつぼみがついていない株が対象だ。指の先か、Fiskars Micro-Tip Snipsのような先の細い剪定ばさみで、上の5cmほどをばっさり切る。切る場所は、しっかりした葉のすぐ上だ。これで脇芽が活発に伸び始める。春まきで背が高くなりすぎた株には、もっと強めの剪定もできる。茎の途中で元気な枝分かれしている場所を見つけて、その上の部分を切り落とす。そうすると、下の方から新しい花芽が出てきて、株全体が引き締まる。私はこれを「リフレッシュ剪定」と呼んでいる。7月中旬に一度やっておくと、8月から9月にかけて驚くほど花が咲き乱れる。
最後に、一番大事な作業を残しておいた。ほかのことを全部忘れても、これだけはやってほしい。それが「花がら摘み」だ。コスモスは花が枯れて種ができると、「任務完了」と判断して新しい花をやめてしまう。だから、咲き終わった花をこまめに摘み取ることで、「まだ咲き足りないよ」と錯覚させて、次々と花を咲かせ続けさせるわけだ。最低でも週に2回は花がらをチェックしよう。
花がらを摘むときは、ただ花だけを引っ張るのではなく、花の茎をたどって、次の節(葉の付け根)の上できれいに切る。斜めに切ると水がたまらず、病気になりにくい。私は小さなバスケットを持って庭を回る。ModanuのMesh Basketsは軽くてたくさん入るので重宝している。つぼみと花がらの見分け方も覚えておこう。新しいつぼみは丸くて固く、黄緑色。一方、終わった花は円錐形で柔らかい。この違いがわかれば、間違えて新しいつぼみを摘むことはない。
コスモスは育てやすい花として知られているが、じつはよくある間違いがいくつかある。7月に限らず、シーズン中にやってしまいがちな失敗をまとめておく。これを知っておけば、あなたのコスモスはもっと元気に育つはずだ。
Photos provided by pixabay
「花をたくさん咲かせたいから肥料をたっぷり」という考えは、コスモスには逆効果だ。私は最初の年にこのミスをして、葉だけがボーボーに茂って花が数輪しか咲かなかった。それ以来、肥料は控えめにしている。
同じように、水のやりすぎも根腐れの原因になる。特に7月の暑い時期は、土の表面が乾いてから水をやるのが鉄則だ。毎日ちょこちょこ水をやるよりも、週に2回の深い水やりのほうが根が深く伸びて強い株になる。私の経験では、コスモスは「乾かし気味」がちょうどいい。雨が続いた後は特に注意して、水はけをよくするために株元のマルチングを外すこともある。あなたのコスモスが元気なら、肥料も水も与えすぎていないか一度チェックしてみてほしい。
コスモスは日光が大好きだ。1日6~8時間の直射日光が必要で、日陰だと茎がひょろひょろに伸びて倒れやすくなる。私は最初、少しでも花壇をにぎやかにしたくて、コスモスをぎゅうぎゅうに植えてしまった。その結果、風通しが悪くなり、うどんこ病が発生して大変な思いをした。
理想的な株間は30~38cmだ。これなら空気が流れて病気を防げるし、それぞれの株が十分な日光を受けられる。もしすでに密植してしまったなら、7月の今からでも間引くか、弱った株を抜いてしまおう。思い切って間引くことで、残った株がぐんと元気になる。私はよく「ごめんね」と言いながら抜いているが、その後の成長を見ると正解だったと実感する。あなたも勇気を出して、適切な間隔を確保してほしい。
7月のコスモスは、高温と乾燥という二重のストレスにさらされる。基本のケアに加えて、もうひと工夫することで、さらに元気に育てられる。ここでは私が実践している二つの追加テクニックを紹介する。
「マルチングって何?」と思うかもしれない。簡単に言うと、土の表面をわらや腐葉土などで覆うことだ。これで地温の上昇を抑え、水分の蒸発を防ぐことができる。私はバークチップや刈り取った草を乾かしたものを、株元に5cmほどの厚さで敷いている。
マルチングの効果は思った以上に大きい。私の庭で実験したところ、マルチをしたエリアのコスモスは、しなかったエリアに比べて、葉の色が濃く、花の数も約20%多かった(目視だが)。特に気温が35度を超える日が続くと、マルチの有無で全然違う。ただし、マルチを茎に直接触れさせると蒸れて腐るので、茎の周りは少し空けておくのがポイントだ。水やりをするときも、マルチの上からではなく、マルチをめくって株元に直接与えるとより効果的だ。
Photos provided by pixabay
7月になるとコスモスはかなり茂ってくる。枝が混み合うと、内部の葉に日光が当たらず、下の方の葉が黄色くなって落ちることがある。そこで、私は月に一度、株の内側の弱い枝や下の方の古い葉を切り落とす「すかし剪定」を行っている。
やり方はとても簡単だ。株の中心部に向かって伸びている細い枝や、地面に近い枯れかけた葉を、根元から切り取る。これで風が通り抜けられるようになり、カビや害虫の発生を防げる。また、エネルギーが無駄に使われなくなるので、上の方の花がより大きく、色鮮やかになる。私はこの作業を「エアコン剪定」と呼んでいる。コスモスにとっては、まるでエアコンの風が当たったように快適になるはずだ。あなたもぜひ試してみてほしい。
コスモスだけでも十分美しいが、ほかの花と組み合わせると、さらに夏の庭が華やぐ。ここでは私が実際に組み合わせて成功した3つのパートナーを紹介する。どれもコスモスと同じく、日当たりと水はけのよい土を好むので、一緒に植えれば管理も楽だ。
サルビアの青紫色の穂状花は、コスモスのピンクや白と見事に調和する。私はサルビア・ネモローサ‘センセーション スカイブルー’をコスモスの後ろに植えている。サルビアは立性で高さがあるので、コスモスのふわふわした花を引き締めてくれる。しかもサルビアは乾燥に強く、真夏でもぐんぐん咲き続ける。
植え付けのコツは、コスモスよりやや後ろ側にサルビアを配置すること。そうすると奥行きが出て、庭が立体的に見える。私は毎年この組み合わせを楽しんでいて、サルビアの青とコスモスのピンクのコントラストは、写真映えも抜群だ。もしあなたの庭に青い花が少ないなら、ぜひサルビアを加えてみてほしい。
コーンフラワー(エキナセア)の大胆な花は、コスモスと並べると存在感が際立つ。特にオレンジ色の品種‘アーティザン ソフトオレンジ’は、コスモスの柔らかい色合いと絶妙にマッチする。しかもエキナセアはコスモスと同じ痩せた土を好み、暑さにも強い。
私は花壇の中央にコスモスを、その周りにエキナセアを植えている。エキナセアの花が咲くと、コスモスの細かい花びらとの質感の違いが楽しい。さらに、エキナセアはコスモスより花期が長く、初秋まで楽しめるという利点もある。あなたもコテージガーデン風の雰囲気を出したいなら、この組み合わせは外せない。
ルドベキア(黒目菊)の鮮やかな黄色は、コスモスのピンクや白を引き立てる。特に‘クローバーズガーデン ブラック・アイド・スーザン’は、中心の黒い部分がユニークで、コスモスの花との対比が美しい。ルドベキアも乾燥に強く、7月の暑さをものともしない。
私はルドベキアをコスモスの手前に植えている。ルドベキアは背が低めなので、コスモスの足元を隠してくれる。さらに、ルドベキアの黄色がコスモスのパステルカラーを引き締め、全体にメリハリが生まれる。あなたもコントラストを楽しみたいなら、黄色いルドベキアをぜひ仲間に加えてほしい。
ガーデニング生活には思いがけない出来事がつきものだ。先日はラナンキュラスの後ろから勝手にトマトが生えてきて驚いた。でも、今日の朝、ハンギングバスケットの中にカタツムリを見つけたときにはさすがに笑った(どうやって入ったんだ?)。しかし、予想通りだったのは、私のミックスコスモスがぐんぐん伸び始めたこと。繊細な羽のような葉が風に揺れる様子を見ると、夏が来たなと実感する。
夏の暑さを象徴する花といえば、コスモスほどぴったりな一年草はない。ところが最近の猛暑で、私の警戒心もピークに達している。春に植えたコスモスへの興奮は、いつの間にか「真夏の日差しにどう立ち向かうか」という現実に変わった。放っておくと、コスモスはあっという間にへたってしまう。もしあなたのコスモスが疲れて見えたり、暑さに押しつぶされそうなら、それは決して珍しいことじゃない。7月はこのお花のターニングポイント。今ちょっとだけ集中してケアしてあげれば、彼らは驚くほど元気に咲き続けてくれる。
7月のコスモスに絶対欠かせないのが、しっかりした支柱だ。この花は成長がものすごく速いので、頭でっかちになりやすい。特に春にまいた品種はもう背が高くなっていて、風で倒れる危険がある。今すぐ対策を打とう。
花壇やレイズドベッドでは、グリッド式の支柱が一番効率的だ。いちいち一本ずつ支柱に縛る必要はない。竹の棒や木の杭を株の周りに60~90cm間隔で立てて、柔らかい麻ひもを編み込めば、コスモスが自然に寄りかかれるサポートネットができる。私はKinglake Green Juteの麻ひもを使っている。茎を傷めず、風で適度に揺れるのがポイントだ。鉢植えの場合は、リンク式の低い支柱や小型トレリスを鉢の後ろに差し込むと、見た目もすっきりして強い風にも耐えられる。週に一度、「ぐらつきテスト」をして、必要なら調整してあげてほしい。
「賢い水やりって何?」とあなたは思うかもしれない。簡単に言うと、コスモスのように花をたくさんつける植物は、水のやり方で寿命が変わる。毎日ちょろちょろ表面だけ水をあげるのは逆効果だ。それでは根が浅くなって、暑さに弱くなってしまう。ではどうすればいいのか?
7月のコスモスに必要なのは、深くたっぷりの水やりだ。週に2回、たっぷりと与えて、水が土の深さ15cmまでしみこむようにする。株元に直接水をやるのがポイントで、葉が濡れると病気の原因になる。広い花壇なら、Water Right 50-Foot Soaker Hoseのようなソーカーホースが便利だ。ゆっくりと均一に水が出るから、根の奥までしっかり潤う。鉢植えのコスモスは特に注意が必要だ。土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりやる。私は毎朝チェックして、朝のうちに水やりを済ませるようにしている。真昼の強い日差しの前に吸収させるためだ。
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コスモスのケアで最も強力なツールは、じつは「我慢」だ。変な話に聞こえるかもしれないが、この花は甘やかされるのを嫌う。以前も言った通り、ちょっと厳しい環境のほうが花をたくさんつけるのだ。肥料、特に窒素を多く与えすぎると、葉ばかりが茂って花芽ができなくなる。だから7月は、余計な栄養を控えるのが正解だ。
| 施肥方法 | 花数(目安) | 茎の強さ | 開花期間 |
|---|---|---|---|
| 無施肥(貧栄養土) | 非常に多い(1株あたり50~70輪) | やや細いが倒れにくい | 霜が降りるまで |
| 少量のリン酸・カリウム肥料 | 多い(1株あたり40~60輪) | しっかりして丈夫 | 晩秋まで |
| 多量の窒素肥料 | 少ない(1株あたり20~30輪) | 柔らかくて倒れやすい | 8月下旬で終了 |
ある園芸誌の試験によると、窒素過多のコスモスは花数が約30~40%減少したという報告がある。私はこのデータを実際に自分の庭で確かめた。確かに、肥料を控えた株のほうが花数が多く、色も鮮やかだった。もしあなたのコスモスが元気なく見えるなら、液体の海藻肥料を薄めて一度だけ与えるといい。ネプチューンハーベストのFish & Seaweed Fertilizerは、暑さストレスから守る効果も期待できる。鉢植えの場合は、リン酸多めの液体肥料を半分の濃さで月に1~2回だけ与えよう。
7月の摘心は、コスモスを枝分かれさせて花の数を増やす魔法の技だ。放っておくとコスモスは一本の茎の先に一輪だけ花をつけて、すぐに倒れてしまう。でも、主茎の先端を摘んでやると、脇芽がぐんぐん伸びて、花の数が2倍、3倍になる。これを「ピンチ」と呼ぶ。やり方は簡単だ。
背丈が30~45cmくらいでまだつぼみがついていない株が対象だ。指の先か、Fiskars Micro-Tip Snipsのような先の細い剪定ばさみで、上の5cmほどをばっさり切る。切る場所は、しっかりした葉のすぐ上だ。これで脇芽が活発に伸び始める。春まきで背が高くなりすぎた株には、もっと強めの剪定もできる。茎の途中で元気な枝分かれしている場所を見つけて、その上の部分を切り落とす。そうすると、下の方から新しい花芽が出てきて、株全体が引き締まる。私はこれを「リフレッシュ剪定」と呼んでいる。7月中旬に一度やっておくと、8月から9月にかけて驚くほど花が咲き乱れる。
最後に、一番大事な作業を残しておいた。ほかのことを全部忘れても、これだけはやってほしい。それが「花がら摘み」だ。コスモスは花が枯れて種ができると、「任務完了」と判断して新しい花をやめてしまう。だから、咲き終わった花をこまめに摘み取ることで、「まだ咲き足りないよ」と錯覚させて、次々と花を咲かせ続けさせるわけだ。最低でも週に2回は花がらをチェックしよう。
花がらを摘むときは、ただ花だけを引っ張るのではなく、花の茎をたどって、次の節(葉の付け根)の上できれいに切る。斜めに切ると水がたまらず、病気になりにくい。私は小さなバスケットを持って庭を回る。ModanuのMesh Basketsは軽くてたくさん入るので重宝している。つぼみと花がらの見分け方も覚えておこう。新しいつぼみは丸くて固く、黄緑色。一方、終わった花は円錐形で柔らかい。この違いがわかれば、間違えて新しいつぼみを摘むことはない。
コスモスは育てやすい花として知られているが、じつはよくある間違いがいくつかある。7月に限らず、シーズン中にやってしまいがちな失敗をまとめておく。これを知っておけば、あなたのコスモスはもっと元気に育つはずだ。
Photos provided by pixabay
「花をたくさん咲かせたいから肥料をたっぷり」という考えは、コスモスには逆効果だ。私は最初の年にこのミスをして、葉だけがボーボーに茂って花が数輪しか咲かなかった。それ以来、肥料は控えめにしている。
同じように、水のやりすぎも根腐れの原因になる。特に7月の暑い時期は、土の表面が乾いてから水をやるのが鉄則だ。毎日ちょこちょこ水をやるよりも、週に2回の深い水やりのほうが根が深く伸びて強い株になる。私の経験では、コスモスは「乾かし気味」がちょうどいい。雨が続いた後は特に注意して、水はけをよくするために株元のマルチングを外すこともある。あなたのコスモスが元気なら、肥料も水も与えすぎていないか一度チェックしてみてほしい。
コスモスは日光が大好きだ。1日6~8時間の直射日光が必要で、日陰だと茎がひょろひょろに伸びて倒れやすくなる。私は最初、少しでも花壇をにぎやかにしたくて、コスモスをぎゅうぎゅうに植えてしまった。その結果、風通しが悪くなり、うどんこ病が発生して大変な思いをした。
理想的な株間は30~38cmだ。これなら空気が流れて病気を防げるし、それぞれの株が十分な日光を受けられる。もしすでに密植してしまったなら、7月の今からでも間引くか、弱った株を抜いてしまおう。思い切って間引くことで、残った株がぐんと元気になる。私はよく「ごめんね」と言いながら抜いているが、その後の成長を見ると正解だったと実感する。あなたも勇気を出して、適切な間隔を確保してほしい。
7月のコスモスは、高温と乾燥という二重のストレスにさらされる。基本のケアに加えて、もうひと工夫することで、さらに元気に育てられる。ここでは私が実践している二つの追加テクニックを紹介する。
「マルチングって何?」と思うかもしれない。簡単に言うと、土の表面をわらや腐葉土などで覆うことだ。これで地温の上昇を抑え、水分の蒸発を防ぐことができる。私はバークチップや刈り取った草を乾かしたものを、株元に5cmほどの厚さで敷いている。
マルチングの効果は思った以上に大きい。私の庭で実験したところ、マルチをしたエリアのコスモスは、しなかったエリアに比べて、葉の色が濃く、花の数も約20~30%多かった(目視だが)。特に気温が35度を超える日が続くと、マルチの有無で全然違う。ただし、マルチを茎に直接触れさせると蒸れて腐るので、茎の周りは少し空けておくのがポイントだ。水やりをするときも、マルチの上からではなく、マルチをめくって株元に直接与えるとより効果的だ。
Photos provided by pixabay
7月になるとコスモスはかなり茂ってくる。枝が混み合うと、内部の葉に日光が当たらず、下の方の葉が黄色くなって落ちることがある。そこで、私は月に一度、株の内側の弱い枝や下の方の古い葉を切り落とす「すかし剪定」を行っている。
やり方はとても簡単だ。株の中心部に向かって伸びている細い枝や、地面に近い枯れかけた葉を、根元から切り取る。これで風が通り抜けられるようになり、カビや害虫の発生を防げる。また、エネルギーが無駄に使われなくなるので、上の方の花がより大きく、色鮮やかになる。私はこの作業を「エアコン剪定」と呼んでいる。コスモスにとっては、まるでエアコンの風が当たったように快適になるはずだ。あなたもぜひ試してみてほしい。
コスモスだけでも十分美しいが、ほかの花と組み合わせると、さらに夏の庭が華やぐ。ここでは私が実際に組み合わせて成功した3つのパートナーを紹介する。どれもコスモスと同じく、日当たりと水はけのよい土を好むので、一緒に植えれば管理も楽だ。
サルビアの青紫色の穂状花は、コスモスのピンクや白と見事に調和する。私はサルビア・ネモローサ‘センセーション スカイブルー’をコスモスの後ろに植えている。サルビアは立性で高さがあるので、コスモスのふわふわした花を引き締めてくれる。しかもサルビアは乾燥に強く、真夏でもぐんぐん咲き続ける。
植え付けのコツは、コスモスよりやや後ろ側にサルビアを配置すること。そうすると奥行きが出て、庭が立体的に見える。私は毎年この組み合わせを楽しんでいて、サルビアの青とコスモスのピンクのコントラストは、写真映えも抜群だ。もしあなたの庭に青い花が少ないなら、ぜひサルビアを加えてみてほしい。
コーンフラワー(エキナセア)の大胆な花は、コスモスと並べると存在感が際立つ。特にオレンジ色の品種‘アーティザン ソフトオレンジ’は、コスモスの柔らかい色合いと絶妙にマッチする。しかもエキナセアはコスモスと同じ痩せた土を好み、暑さにも強い。
私は花壇の中央にコスモスを、その周りにエキナセアを植えている。エキナセアの花が咲くと、コスモスの細かい花びらとの質感の違いが楽しい。さらに、エキナセアはコスモスより花期が長く、初秋まで楽しめるという利点もある。あなたもコテージガーデン風の雰囲気を出したいなら、この組み合わせは外せない。
ルドベキア(黒目菊)の鮮やかな黄色は、コスモスのピンクや白を引き立てる。特に‘クローバーズガーデン ブラック・アイド・スーザン’は、中心の黒い部分がユニークで、コスモスの花との対比が美しい。ルドベキアも乾燥に強く、7月の暑さをものともしない。
私はルドベキアをコスモスの手前に植えている。ルドベキアは背が低めなので、コスモスの足元を隠してくれる。さらに、ルドベキアの黄色がコスモスのパステルカラーを引き締め、全体にメリハリが生まれる。あなたもコントラストを楽しみたいなら、黄色いルドベキアをぜひ仲間に加えてほしい。
7月のコスモスは、害虫や病気のリスクも高まる。特に湿気が多くて暑い日が続くと、アブラムシやハダニが発生しやすい。放っておくと花が弱ってしまうので、早めの対策が肝心だ。ここではよくあるトラブルと、私が実践している対処法を紹介する。
「コスモスが元気ないのは、なぜだろう?」とあなたは思うかもしれない。葉が黄色くなったり、花がしおれたりする原因として、まず疑うべきがアブラムシやハダニだ。アブラムシは葉の裏や新芽に群がり、樹液を吸って弱らせる。ハダニはさらに小さく、葉の表面に白い斑点ができて、ひどくなるとクモの巣のようなものが見える。
私は毎朝の水やりのときに、葉の裏側もチェックする習慣をつけている。発見したら、まずは水で洗い流す。アブラムシは水圧で落とせる。ハダニは乾燥を好むので、葉の裏に霧吹きで水をかけると増えにくくなる。もし大量発生したら、Neem Oilのような天然の殺虫剤を薄めて使う。私は化学薬品は極力使わない方針だ。あなたも早めのチェックで、被害を最小限に抑えてほしい。
うどんこ病は、コスモスに多い病気だ。葉の表面に白い粉のようなカビが生えて、光合成を妨げる。特に風通しが悪い場所や、葉が濡れたままの状態が続くと発生しやすい。私は「エアコン剪定」で風通しを良くするのが一番の予防法だと考えている。
発生したら、まずは感染した葉をすぐに取り除く。そして、重曹水(水1リットルに小さじ1杯の重曹)をスプレーすると、進行を抑えられる。私は週に一度、予防的に薄めた重曹水をかけることもある。ただし、濃度が濃すぎると葉を傷めるので注意してほしい。もし広範囲に広がったら、市販の殺菌剤を使うのも手だ。あなたも早めの対処で、コスモスを守ってあげてほしい。
コスモスのケアで「やってはいけない」ことを知っておくのは、成功への近道だ。7月の暑い時期に特に気をつけるべきポイントを、私の経験から3つ挙げる。どれも私が過去にやらかした失敗で、今では戒めにしている。
「暑いから水をやって元気づけよう」という気持ちはわかる。でも、真昼の水やりは逆効果だ。水滴がレンズの役割をして、葉に日焼けを引き起こすことがある。それに、水がすぐに蒸発してしまい、根まで届かない。私は一度、怠けて午後2時に水をやったら、葉が焼けたような斑点が出て後悔した。
水やりのベストタイミングは、早朝(午前7時前)か夕方(日没後)だ。早朝なら、葉が乾く時間が十分にある。夕方の水やりは、夜の間に根がしっかり吸収できる。私は毎朝、目覚まし代わりに庭に出て、水やりを習慣にしている。あなたも時間帯を意識するだけで、コスモスの健康がまったく変わる。
「もう少しすっきりさせたい」と思って、つい剪定をやりすぎてしまうことがある。でも、コスモスは一度にたくさんの葉を切ると、回復にエネルギーを使い果たして、花が咲かなくなる。私は初心者の頃、株全体の半分以上を切り落として、そのシーズンはほとんど花を見られなかった。
剪定の基本は、一度に全体の3分の1まで。それ以上やると、コスモスがストレスで弱る。特に7月の猛暑の時期は、無理な剪定は避けたほうがいい。必要なら、数週間に分けて少しずつ切るのが安全だ。あなたも「ほどほど」を心がけてほしい。
7月のコスモスについて、よく聞かれる質問をいくつかピックアップした。どれも初心者の方がつまずきやすいポイントだ。私の経験も交えて、具体的に答える。
この質問はとても多い。理由はいくつかあるが、最も多い原因は日照不足だ。コスモスは日光をたっぷり浴びないと、花芽をつけない。もし半日陰に植えているなら、日当たりの良い場所に移動するのが一番の解決策だ。鉢植えなら簡単に動かせる。
次に考えられるのは、肥料の与えすぎ。窒素が多すぎると、葉ばかりが茂って花が咲かない。私は一度、液体肥料を毎週与えていたら、葉だけが巨大になって花が3輪しか咲かなかった。それ以来、肥料は控えめにしている。あなたのコスモスも、日光と肥料のバランスを見直してみてほしい。
コスモスが倒れる原因は、茎が細くて弱いからだ。特に春にまいた品種は、背が高くなりすぎて頭でっかちになる。対策としては、支柱を立てるか、風通しを良くするために込み合った枝を間引く。私は「ぐらつきテスト」を定期的に行って、倒れそうな株にはすぐに支柱を追加している。
もう一つの原因は、水のやりすぎ。根が浅くなると、茎が支えきれなくなる。私も以前、毎日水をやっていたら、根が浅くて倒れてしまった。深くたっぷりの水やりに変えてから、倒れる株が激減した。あなたも水やりの頻度を見直すだけで、倒れ防止になる。
E.g. :. 自分で種蒔きすると ヒョロヒョロクネクネしてしまい なかなか ...
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A: 7月のコスモスが弱る最大の原因は、猛暑による生殖パニックです。花が咲き始めると同時に、植物は「種を残さなきゃ」と焦って、新しい花芽をやめて種作りにエネルギーを集中させてしまいます。これが「夏バテ」状態で、放っておくと8月にはもう花が終わってしまうんです。もう一つの大きな原因は、水不足と根の浅さ。毎日ちょろちょろと表面だけ水をやると、根が浅くなって暑さに耐えられなくなります。私が実践している対策は、週に2回の深い水やり(15cmまでしみ込ませる)と、花がら摘みを週2回行うこと。これで「まだ咲き続けろ」と植物に錯覚させられます。さらに、マルチングで地温を下げるのも効果的です。あなたのコスモスが今まさに元気がないなら、まずは水やりの方法と花がら摘みの頻度を見直してみてください。
A: 摘心のベストタイミングは、株の高さが30~45cmに達したときで、まだつぼみがつく前の7月上旬が理想的です。私の経験では、このタイミングを逃すと、摘心しても脇芽の伸びが悪くなります。方法はとても簡単。指の先か先の細い剪定ばさみで、主茎の先端5cmほどを、しっかりした葉のすぐ上で切り落とすだけ。これを「ピンチ」と呼びます。このひと手間で、脇芽が2~3本に増え、花の数が倍になります。もしあなたのコスモスがすでに背が高くなりすぎて倒れそうなら、もっと強めの「リフレッシュ剪定」をおすすめします。茎の途中で元気な枝分かれを見つけ、その上の部分を切り落とす。すると下の方から新しい花芽が出てきて、株全体が引き締まります。摘心後は、液体肥料を薄めて一度だけ与えると、より効果的です。
A: コスモスは「貧栄養」を好む植物で、肥料、特に窒素を多く与えすぎると、葉ばかりが茂って花数が減ります。私が実際に試験したところ、無施肥の株は1株あたり50~70輪の花を咲かせたのに対し、窒素過多の株は20~30輪に激減しました。約30%の減少です。ですから、基本的には肥料は不要。ただし、葉の色が薄くて元気がない場合や、鉢植えでどうしても栄養が足りない場合は、少量のリン酸とカリウムを含む液体肥料を、規定の半分の濃さで月に1~2回だけ与えてください。私が愛用しているのは、液体の海藻肥料。これを薄めて与えると、暑さストレスから守る効果も期待できます。あなたのコスモスがすでに元気なら、肥料は一切与えないほうが安全です。
A: 鉢植えのコスモスは、地植えよりも水切れと根詰まりのリスクが高いので、注意が必要です。まず、鉢は通気性の良い素焼き鉢を選び、底穴がしっかりあるものを。水やりは、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷり与えます。夏場は毎日チェックが必要で、朝のうちに水やりを済ませるのがベスト。真昼の強い日差しの前に吸収させるためです。ただし、水のやりすぎも禁物。受け皿に水がたまったままにすると根腐れの原因になります。肥料は地植え以上に控えめに。鉢の土はどうしても栄養が流れ出やすいので、月に1回、薄めたリン酸多めの液体肥料を与える程度で十分です。私の経験では、鉢植えのコスモスは「乾かし気味」に管理するのが成功の秘訣。葉がしおれる前に、指で土の湿り気を確認する習慣をつけてください。
A: コスモスの花がら摘みは、最低でも週に2回行うのが理想的です。私の経験では、これを怠ると、1週間で種ができ始め、新しい花芽の形成がストップします。摘むときは、花だけを引っ張るのではなく、花の茎をたどって次の節(葉の付け根)の上で、斜めに切るのがポイント。斜め切りにすると水がたまらず、病気の予防になります。新しいつぼみと花がらの見分け方も覚えておきましょう。新しいつぼみは丸くて固く、黄緑色。一方、終わった花は円錐形で柔らかい。この違いがわかれば、間違えて新しいつぼみを摘むことはありません。私は作業の効率化のために、小さなバスケットを持って庭を回り、切った花がらをそのまま入れています。花がら摘みを続ければ、霜が降りるまで咲き続けるコスモスを楽しめますよ。
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